未完の大作 ── 岡嶋二人

別冊小説現代 1983年新秋号

「思い出のミステリー」というお題を振られて、苦し紛れに書いた昔話。
これが、最初の江戸川乱歩賞への挑戦でした。何もわかっていない人間が小説なんか書こうとするとこういうバカみたいな目に遭うよ、という話です。
 惨敗記録ですね。