派生版
この『the TEAM』の中の「招霊」は、はじめ小説すばるに書いたときには「妹のいた部屋」というタイトルでした。ありがたいことに、その両方が2つのアンソロジーで取り上げられました。
さらに『the TEAM』は〈タイ〉と〈韓国〉で翻訳版が出版されました。嬉しいことでした。
アンソロジー
所収作品
妹のいた部屋
2004年7月9日
所収作品
招霊
2007年11月15日
翻訳版
2012年刊行
タイ語版
2015年刊行
韓国語版
黒いサングラスをかけた派手な衣装のおばさん。この人こそ、今をときめく、霊導師・能城あや子。テレビ番組の人気コーナーを持ち、個別の相談は30分8万円にもかかわらず、5カ月待ちという盛況ぶり。悩みをぴたっと言い当て、さらに奥深くにある真実を探り当てる。恐るべし霊視の力…ではなく、実は彼女のバックには、最強、最高の調査チームがついていたのだ。
弱きを救い、悪を討つ。爽快・痛快連作短編集。
所収作品
妹のいた部屋
2004年7月9日
所収作品
招霊
2007年11月15日
2012年刊行
タイ語版
2015年刊行
韓国語版