日本推理作家協会報 1990年6月号
おそらくこれが「井上夢人」の筆名で書いた最初のエッセイだと思います。 このとき、僕は週刊新潮に『ふたりは一人』と題する連載小説を書いていました。のちに『ダレカガナカニイル…』となって単独デビュー作となる小説です。雨の会からはたくさんの力を貰いました。