馬ならし ── (絵と文)岡嶋二人

オール讀物 1984年4月号

 オール讀物には「絵入りずいひつ」というコーナーがありました。文章だけではなく、イラストもその本人に描かせてしまおうという意地悪な企画ページでした。僕に絵など描けるわけがないので、イラストは徳山が担当することになりました。もちろん文章のほうは僕の担当です。エッセイではあるけれど、こんな格好の合作があったのですね。