註2……近年では、インタヴュー形式で展開される恩田陸『Q&A』(2004年)が記憶に新しい。有栖川有栖『作家小説』(2001年)所収の「作家漫才」や、黒崎緑『しゃべくり探偵』(1991年)もこの種の作品。少々古いところでは笹沢左保『どんでん返し』(1981年)や、海外ではニコルソン・ベイカー『もしもし』(1992年)なども。